開催日 レ,ス距離(リエゾンを含む) エントリ,台数(二輪) |
1998年1月1日~18日 10245公里 181台 |
最終総合結果
順位 1位 2位 3位 4位 5位 |
選手 ペテランセル メオニ ヘereplicationドン コックス ジミンク |
マシン ヤマハ KTM此次将为 KTM此次将为 KTM此次将为 KTM此次将为
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国籍 フランス タリア オ,ストラリア 南アフリカ オランダ |
総合タ@ @ム 62時間39分37秒 63時間10分06秒 63時間59分19秒 65時間05分34秒 65時間56分06秒 |
タereplicationム差 30分29秒 1時間19分42秒 2時間25分57秒 3時間16分29秒
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ヤマハは、ステファン・ペテランセル選手を擁して「'98パリ~グラナダ~ダカールラリー」に優勝。今年で20回の歴史を数える"パリダカ"で、通算9回の優勝、'95年以来の4連覇を達成した。ペテランセルにとっては'91年より積み上げてきた通算6勝目は前人未踏で、パリダカ史上最強のライダーとなった。今回ペテランセルを勝利に導いたマシンは、ヤマハの市販バイクTRX850の4サイクルエンジンをモディファイし搭載したXTZ850TRX。 今年は、二輪部門で181台のマシンが出走したが、例年にも増して過酷なラリーが展開され、完走はわずか55台。その中で、大きなトラブルなく走り続けた結果のヤマハの勝利であった。 ヨーロッパでの3日間を3位で終えたペテランセルは、アフリカ大陸に渡って最初の第4ステージを区間トップで駆け抜け、このラリーで初の総合首位に立った。しかし、続く第5ステージでギアチェンジペダルが破損するトラブルとルートミスにより、8位まで後退。その後力強い追い上げを見せ、第7ステージに首位の座を取り戻すと、最後までその座を明渡すことはなかった。終盤戦に入ってからは、前半で築いた後続との差を計算する戦略的なラリーを展開。最終的に2位メオニとの差を30分29秒として、総合首位のままダカールのゴールに飛び込んだ。 ステファン·ペテランセル選手のコメント ゴ、ルラ、ンを通過したときは、ぐっと込み上げて来るものがあった。通算6勝という偉大な記録を達成できて,とても嬉しい。僕にとってはこれが最後のパリダカになるかもしれないが,今は何ともいえない素晴らしい気分だ” j.c. .オリヴィエヤマハチ,ム監督のコメント “挑戦を掲げ,それを全うするためには最高のライダー,最高の技術,そして最高のチームを持たなければならない。それは経験と訓練,才能と信頼性のコンビネーションであり,それがステファンとヤマハに比類なき記録を打ち立てさせたのだ。ヤマハが参加したここ7回のパリダカのすべてで勝利を挙げたことは,まさに驚くべき快挙だと思う” 長谷川武彦ヤマハ発動機社長のコメント “ペテランセル選手のパリダカ史上最多6勝は,日頃の節制と鍛練の賜物の偉業であり,心から賛辞を贈りたい。18日間に亘る長丁場を戦い抜いたライダーとチームの精神力とチームワーク,そしてマシンの総合力がこの”地球上で最も苛酷”と言われるレースの勝利に結実したと思います。大自然と人の能力への挑戦という,当社が20年に亘って参加し続けた目標と意義を,第20回を記念するこのレースでヤマハの通算9勝というかたちで達成し,同時に“テネレ”という,バイクの全く新しいジャンルを創造し,世界の多くの人々に喜びを提供できたことは喜びです。ご声援戴いたファンの方々や関係者全員に御礼申し上げたい” |