世界耐久選手権の第5戦、ボルドール24時間耐久レースで、フランスのYAMAHA-GMT94が優勝を飾った。約10万人の観客が見守るなか土曜日の午後3時にスタートし、日曜日の午後3時まで熱戦が繰り広げられる中、YAMAHA-GMT94はYZF-R1で801周を走破、2位に5周差でチェッカーを受けた。 YAMAHA-GMT94のライダーは、スーパースポーツ世界選手権にも参戦しているセバスチャン・ジンバートとデビッド・チェカ、そしてオリビア・フォーの3人。スタート直後は混戦に巻き込まれるものの、やがてトップをキープし、中盤には2位と30秒差をつけるリード。4時間を残した時点で2位のチームが転倒したことで、YAMAHA-GMT94のリードは10周となる。トータル801周を走り抜き優勝を飾った。 耐久選手権にフル参戦しているPHASE ONE ENDURANCEは、ワーウィック・ナウランド、グレン・リチャーズ、ペドロ・バルカネラス・フローレスが走り、4位で完走。ACROPOLIS MOTO EXPERTは5位、ENDURANCE MOTO 38は7位とそれぞれ健闘した。現在ヤマハの4チームがシリーズランキングでトップ7に入る活躍を見せている。 なおYAMAHA-GMT94は、ライダー経験豊富なクリストフ・ギュオが指揮をとり、2つのカテゴリーに参戦。スーパースポーツ世界選手権にはS・ジンバートとD・チェカがYZF-R6で参戦、一方、耐久レースには伝統のルマン24時間と、ボルドール24時間に今年参戦した。
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一時は2位と10周差をけたyamaha-gmt94。801周を走りきった |
自国で優勝し満面の笑みを浮かべるs·ジンバ,ト |
快走するd·チェカ |
デビッド·チェカ選手談(yamaha-gmt94): 「今回のレースは最高だった。マシンとタイヤの相性が抜群だったし、1位に向けてチームも一つにまとまっていた。2位のチームが転倒した後の最後4時間が一番楽だったよ。ペースを保って、つまらないミスをしないようにしたんだ。ヤマハとYAMAHA-GMT94のサポートと努力には感謝している」
セバスチャン·ジンバト選手談(yamaha-gmt94): 「何を言っていいかわらないくらい満足しているんだ!全てがうまくいって最高のレースだった」
オリビア·フォ選手談(yamaha-gmt94): 「マシンのセッティングが良かった。ジンバート、チェカ、そして僕も一緒になって頑張れたんだ。ここで勝つのは気分がいいよ。参戦させてくれたチームに感謝したい」
クリストフ·ギュオ,yamaha-gmt94マネ,ジャ,談: 「チームのみんなに感謝している。自国で勝利できるなんてとにかく嬉しい!ラップレコードを記録したとはいえ、日曜の午前10時30分の時点では2位との差は30秒しかなかった。2位のチームが転倒したので突然10周差でトップになったんだ。それからはライダーにリスクを避けて走ることを伝えた。この勝利でR1の性能と信頼性がさらに証明されたと思っている」
決勝結果
順位 |
チム |
マシン |
周回数 |
1 |
YAMAHA-GMT 94 |
雅马哈 |
801 |
2 |
铃木耐力赛车队1 |
铃木 |
796 |
3. |
铃木耐力赛车队2 |
铃木 |
791 |
4 |
雅马哈第一阶段耐力 |
雅马哈 |
789 |
5 |
卫城摩托专家 |
雅马哈 |
782 |
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