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ヤマハ発動機のレ,スに関する広報発表資料をご紹介します。

2020年全日本ロードレース選手権ST600岡本裕生選手が自身2度目となるST600でのチャンピオンを獲得

2020年11月2日

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 2020年11月1日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権の最終戦、第52回MFJグランプリで、「51ガレージニトロレーシング」からYZF-R6でST600に参戦する岡本裕生選手が4位となり、2018年に続き自身2度目となるチャンピオンを獲得しました。なお、YZF-R6がST600でチャンピオンとなるのは、今回を含め通算5回目となります。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、わずか5大会5レースでチャンピオンを決める短期決戦となった今シーズン。岡本選手は開幕戦のSUGO大会で後続に大差をつけて独走優勝し、幸先の良いスタートを切ります。続く第2戦は台風の影響で中止となりましたが、第3戦のオートポリスでは2位。続く第4戦もてぎ大会では、ライバルの追撃を振り切って2勝目を獲得し、ランキング2位の小山知良選手(ホンダ)に13ポイント差をつけMFJグランプリに臨みました。

 迎えた決勝で岡本選手は、2番グリッドからホールショットを奪うも、これにYZF-R6ライダーの南本宗一郎選手が接近。激しくトップを入れ替えながら周回を重ねましたが、残り10周となったところで赤旗中断となります。その後、残り7ラップで再開すると、岡本選手は2番手争いを展開。しかし残り2周で再び赤旗が提示され、5周を終えた時点の順位で4位となりましたが、十分なポイント差があったことからトップを守り、2018年に続き自身2度目となるチャンピオンを獲得しました。

岡本裕生選手談
”参戦2年目の2018年にチャンピオンを獲得し,昨年は,連覇を目指していましたがランキング3位。そこで今年は,昨年のようなレ,スをしてしまったら,自分は終わりという気持,でシ,ズンに臨みました。開幕戦で優勝し第3戦は僅差の2位。第4戦は自分らしいレ,ス展開で優勝し,順調にシ,ズンを進めてきました。最終戦は上位争いの中での赤旗で再レスとなりましたが,タヤ交換せずに走る厳しい状況でした。それでも落ち着いて走りチャンピオンを獲れたことはよかったし,目標通りの成績を残せたことでホッとしたという感じです。今年は参戦4年目と,ライバルに圧倒的な速さを見せることが必要でしたが,成長は確認することできました。次のステップは1000 ccクラスが目標ですが,野左根選手のように日本で一番になり,これに続く形で最終目標である世界で戦えるライダーになりたいと思います。コロナ禍でファンの皆様の応援や,チ,ムやスポンサ,様に支えられ好成績を収めることができました。本当にありがとうございました”



岡本選手2020シ,ズンの戦績
開催日 大会名 成績
8月9-10日 第1戦sugo(宮城県) 優勝
9月5-6日 第2戦 岡山国際(岡山県) 中止
9月19-20日 第3戦オトポリス(大分県) 2位
10月17-18日 第4戦もてぎ(栃木県) 優勝
10月31日-11月1日 第5戦mfj-gp鈴鹿(三重県) 4位
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